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ディネーセンがアフリカで見たものは?
デンマークの女流作家

カレン・ブリクセンという人を知っていますか?



イサク・ディネーセンという男性的なペンネームを使い、

自分がアフリカの農園で過ごした日々を

『アフリカの日々』という本にまとめました。



この本、

『愛と哀しみの果て』という、

唖然とするような邦題の映画の原作と言われていますが、

原作には「恋愛」の「れ」の字もありません。


アフリカの人々、

動物たち、

自然を、まるで叙事詩であるかのように、

格調高く描いています。


しかし実際は、

結婚に破れ、

恋人の冒険家デニスは、彼女を拒絶しただけでなく、

飛行機事故で命を落としています。


人の生き死にや、

恋愛や、

そういったものを遥かに越えた、

神話を見るような視点で書かれた本です。
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ディネーセンがアフリカで見たものは? | Comments(0) | TrackBack() | アフリカ

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